高度成長期以来の「大量生産・価格競争」の成長モデルは限界に達し、産業構造の変革の必要性が叫ばれる中、世界にも類をみないスピードでの少子高齢化の進展と人口減少、それに伴う労働力人口の減少や社会保障給付費の増大、東日本大震災からの復興と大規模自然災害への対策、原発事故に伴うエネルギーの安定供給と経済性の確保、高度成長期に集中的に投資した社会インフラの老朽化など様々な課題に直面しており、まさに課題先進国である。
若者や女性、高齢者、介護者、障がい者をはじめとする個々人の事情や仕事の内容に応じて、クラウドなどのITサービスを活用し、外出先や自宅、さらには山間地域等を含む遠隔地など、場所にとらわれない就業を可能とし、多様で柔軟な働き方が選択できる社会を実現するとともに、テレワークを社会全体へと波及させる取り組みを進め、労働者のワーク・ライフバランスを実現する。
中小零細企業の疲弊する雇用環境において、夫婦、子育て期、単身赴任、中高年期など、さまざまなシーンを持つ従業員に応じ、多様な生き方の選択、実現を支え、リスクヘッジ(危機管理)を、永続できる企業戦略としてカバーできる企業体制を、クラウド技術や労務・教育・人事制度のハード・ソフトの両面を提案・支援いたします。
働き方に革命を!
労働環境の変革を推進する。仕事と家庭の調和(WLB:ワーク・ライフバランス)の推進を、クラウド技術を用い、テレワーク制や事業の見直しにおける業務効率の向上を支援する。
●ワーク・ライフバランスの普及に伴い、テレワーク(在宅勤務)を普及させ、事故や病気、家庭トラブル、育児休業から、きたるべき超高齢化社会における介護休業に対応すべく、さまざまな「働き方改革」を提案・支援する。
●クラウド技術とワーク・ライフバランスの推進により、女性の社会参画、男性の家事・育児参画の実現のため、ハード・ソフトの両面の支援を行う。
多様な生活や企業の良さを保ちつつIT社会の融合を理念やイメージだけではなく、住宅クラウドリフォーム、企業クラウド導入などでインフラ(ハード)整備を行い、ハード・ソフトに対応できるIT・クラウド技術のプロフェッショナル・チームを構成。現代、これからの家族の在り方、子育て、女性の社会進出、男性の家事・育児参画、介護の問題解決を提案、コンサルティングできる組織体制。企業や個人に対し、戦略的かつ効果的なワーク・ライフバランスの提案、実行支援ができるネットワーク。
優秀な新入社員が採用できない。
採用してもすぐに辞めてしまう。
教育する風土がない。
女性の部下への指示が難しい。(パワハラ、セクハラ)
育休を取得する社員との調整が難しい。
育休復帰した社員に与える仕事の範囲に困る。
育休復帰した社員のモチベーションが下がっている。
部下に新しい仕事を与えると嫌がられる。
与えられた仕事以外しない。
意見を言う社員がいない。イエスマンしかいない。
パートさんのモチベーションが上がらない。
役職者の責任度合いが低い。プレイングマネージャーばかり。
クライアントへの移動時間が長く、社内での資料作成にかける時間が取れない。
担当者にしかわからない仕事が多い。属人化。
上司がほとんど不在で相談できない。
部下が何の仕事をしているか把握できてない。
予定通りの仕事ができない。
日々緊急対応に追われ、やるべき仕事が進まない。
時間をかけて、上司が考えていた以上のオーバースペックの成果品を作ってしまう。結果、長時間労働に。
情報共有ができていない。
プロジェクトメンバーの熱の差を感じる。
チームで仕事ができていないエース社員、できる社員だけ頑張っている。
会議の議事録、訪問先の記録に時間がかかる。
介護にどれだけ社員が関わるのか漠然とした不安。
ノー残業デーや決まった時間にPCやシステムのスイッチを消され、かえってストレスを感じる。
メンタル不調、新型うつの職場復帰プログラムがない。
こんな困りごとを、私たちがサポートし、一緒に解決いたします
「イクボス」とは、育児中の社員を部下に持つ管理職のこと。このプロジェクトでは、部下である父親のワークライフバランス(仕事と生活の両立)を応援できるように、企業の管理職の意識改革を目指す。
ロールプレイングなどで部下とのコミュニケーションを学ぶ
講座では、企業等の現役管理職、管理職候補者、経営者、人事担当者などを対象に、「イクボス」になるための心得や、「イクメン」から「イクボス」になる方法論、ロールプレイングによる「スタッフが妊娠・育休申請・復帰したとき」の具体的な部下との関わり方をレクチャーする。
今後の社会では、女性が活躍するために、家庭内で活躍する「イクメン」が、今よりも働きやすい環境を作っていくことが必ず必要となっていく。